1 9月1日付で届出完了となりました、運用要領7項目については既にお知らせいたしました。
その中の家具調仏壇の表示について、既に会員のお手元にお送りいたしました
第2回通常総会議案書にあります資料を、今回公開し広くお知らせいたします。
業界のみなさまにおかれましては、表示のご参考としてご活用くださいますよう、お願いをいたします。
2 残る2項目について、まだ運用要領案として定まっていませんので、現在の表示に変更はありません。どのような方向で検討されているかという中途報告として、現時点での進捗状況をお知らせいたします。
これらの内容が、現在仏壇公正取引協議会 規約委員会で検討されている状況で、今後は仏壇公正取引協議会案としてまとまった時点で、消費者庁にご指導をいただき、検討を更に重ねていくことになります。
「漆」について
- 現在、漆を使う他の業界と検討中であること。
- 「合成漆」のように消費者に誤認の可能性がある用語は、用いない方向であること。
「原産国」について
- 金仏壇の場合は8工程のうち4工程と1工程、唐木仏壇の場合は5工程のうち3工程が国産であれば国産と表示できるが、現在これ以外の規定はない。
- 上記以外に、国内加工50パーセントを超えることを検証できる方法があれば運用要領として策定できるので、現在この方向で検討を進めている。
- 各工程のうち一つの工程に国内加工と海外加工が含まれることがあるが、これについても同時に検討を進めている。